第2回物理講座は「力について考えよう」その2です。主なテーマは「てこの原理」「仕事」「パスカルの原理」でした。今回はショベルカーの一部の製作を行いましたが、授業時間を確保するため、基本的なところのみを行って後は家での宿題としました。

あれ?計算では釣り合うはずなのに⁉

天秤(てんびん)の支点が中心にあるときは、計算通りの重さでつり合わせることができたのに、支点を中心からはずしたら、予想した結果になりませんでしたね。
計算式が成り立つ条件(じょうけん)を考えることは科学においてとても大切なことです。

マジック「スプーン曲げ」も「てこの原理」を活用したものだった。

スプーン曲げ、うまくマジックらしくできるようになりましたか?
家にある高級なスプーンだと多分うまくいきません。100均のスプーンであれば子供でも簡単に曲げられますよ。

爪切りは2つのてこを使ってうまくできていますね。
「第3種のてこ」と「第2種のてこ」が使われていますね。わかったかな。

糸巻車の糸を引っ張ると⁇

この実験はむずかしいので、中学生でのみ行いました。
力のモーメントがわかると理解できるのですが、糸車の重さはどの向きに回転させようとしているか、糸を引っ張る力はどこを支点にして回転させようとしているかということを右図のヒントで考えてください。
この実験では糸を真横に引っ張っていますが、斜め上に引っ張ると、ある角度からは糸の引っ張る方向と逆に動きます。これもなぜか考えてください。
家庭にある糸が巻いてあるものやボビンなどでも実験できますから、確かめてください。

輪軸(りんじく)~こんなに力が違うんだ‼

重い荷物を持ち上げることができる「クレーン車」の原理がわかったかな。
力は少なくて済むけれど、引っ張る長さが長くなるから時間がかかるね。
また、仕事や仕事量のことがわかったかな?

えっ⁉ 水が飛び出さないの?~パスカルの原理

保水袋にホースをつなげました。直径15mmのホースでは水は身長の高さくらいで止まりましたね。続いて直径8mmのホースにつなげた場合は、皆さんの答えは水が飛び出すということでした。実際はどちらもホースの太さに関係なく、保水袋に乗る人が同じならば、どちらも同じ高さでした。もう一度理由を考えてみよう!

ショベルカーを作りました。

中学1年生の野末さんが、ショベルカーを作りましたと右の写真を送ってくれました。
教室では時間がなかったので、一部についてのみ説明しましたが、皆さんは完成できましたか?
部品が不足していたとの連絡もありました。必要な人は次回に申し出てください。