趣旨(目的)

2000年頃から、子どもたちの理工系離れが進み、その結果、次世代の研究者・技術者が育たなくなっているといった問題が指摘されています。このままでは、これまで培われてきた日本の工学的・科学的土壌が失われてしまうことにもなりかねません。
そこで、当財団の定款に定める事業の一環として、「アマノ科学教室」を開講したいと考え事業化に向けた試行を実施することとしました。
本事業は工学的・科学的な実験や体験を通して、子どもたちが工学や科学の面白さに直接触れることができるということだけでなく、実験(体験)と理論(原理)との融合を図ることに重点を置いています。
この取り組みを通して、子どもたちが工学的・科学的な学問に興味・関心を抱くことを期待するとともに原理を探究し、論理的に考える力や挑戦していく力を養い、ひいては日本の工業技術水準 の向上に寄与したいと考えています。

アマノ科学教室の特徴

通年の参加

参加者は原則、通年で参加し、全カリキュラムを出席したとみなされる場合は修了証書を授与します。

費用は原則無料

教材、実験に係る費用等はロボット講座を除き原則無料とし、かつ、設備・備品関係を除き、製作した成果物等は参加者が持ち帰ることができます。

数理的思考を重視

実験を通して「驚きと発見」を体得するだけでなく、なぜ?を数理的に考えて理論や原理を学びます。

お知らせ

2023年9月22日

第8回物理講座を終えての皆さんの疑問・感想を掲載しました。

2023年9月16日

2023年度アマノ科学教室・第8回物理講座の様子を掲載しました。

2023年9月8日

2023年度アマノ科学教室・第7回物理講座の様子を掲載しました。

2023年9月7日

第7回科学教室・物理講座を終えての皆さんの疑問・感想を掲載しました。

2023年9月7日

第7回の物理講座の感想の中から、疑問や質問がありましたので、掲載しました。

2023年9月6日

第8回科学教室の持ち物を追加しました。強制ではありません。

2023年8月28日

製作コーナーに「カリンバを作ろう」を掲載しました。皆さんが製作する部品の枚数が違っていましたので確認してください。

2023年8月20日

第8回物理講座における分光器の製作課題で、準備する工作用紙は四つ切用紙なのですが、A3用紙と掲載してしまいました。訂正しお詫び申し上げます。

2023年8月19日

第6回物理講座(水ロケット競技大会)を終えての皆さんの疑問・感想を掲載しました。

2023年8月12日

第6回アマノ科学教室(水ロケット競技大会)の様子を掲載しました。

教室風景

科学教室は令和5年5月からスタートしました。

2023年度アマノ科学教室・第8回物理講座
2023年度アマノ科学教室・第7回物理講座
2023年度アマノ科学教室・第6回物理講座
2023年度アマノ科学教室・第5回物理講座
2023年度アマノ科学教室・第4回物理講座
2023年度アマノ科学教室・第3回物理講座
2023年度アマノ科学教室・第2回物理講座
2023年度アマノ科学教室・第1回物理講座
水ロケットの発射実験をしました。
ショベルカーの動きの模型を作ってみよう!第2回で学びます。
餅つき大会~天野工業技術研究所と地域との交流
かがみはら航空宇宙博物館での「水ロケット教室」の様子
教室が始まり次第、掲載します。

なぜ?を科学する

ここでは、皆さんのふとした疑問を解決していくコーナーです。
なぜ?と疑問に思ったことは、すぐに連絡をください。できるだけ早く、その回答を掲示します。なお、質問者はペンネームを使って結構です。質問は👉こちらへ

風見鶏はなぜ風上を向くの?
スマホの仕組みはどうなっているの?
ドローンはどうして空中で止まっていられるの?
光通信って何?
白熱電球・LED電球・蛍光灯の違いは何?
なぜ、雷は光ったり落ちたりするの?
音って何?
スプーン曲げ~あなたは超能力者?
ロケットはなぜ飛ぶの?
山の上は太陽に近いのになぜ寒いの?
走っている電車の中でボールを上に投げるとどうなる?
コンピュータが2進数を使うのはなぜ?
飛行機はなぜ飛ぶの?
球の速さはどうやって測るの?
バーコードでどうやってお金を読み取るの?
ビルの屋上にどうやってクレーンを上げるの?
送電線が9本?