Python(パイソン)プログラムの初歩1

1 Python(パイソン)を使ってみよう
2 ライブラリとは
3 変数の使い方
4 プログラムを保存する・呼び出す・ダウンロードする

ロボット講座の2回目です。Pythonというプログラミング言語の初歩を今回から3回に渡って学んでいきます。

Pythonは1991年にオランダのグイド・ヴァン・ロッサム氏によって開発された、オープンソースのプログラミング言語です。オープンソースとはソフトウェアのソースコードが公開されていて、誰でも自由に利用したり改変や再配布できる仕組みです。PythonはWebアプリケーションの開発や人工知能など、幅広い分野で利用されています。

今回はPythonプログラミングの初歩ということで、Thonny(ソニー)を使ってPythonプログラミングを学んでいきます。ThonnyはPython初心者用に開発された統合開発環境です。

まず、Pythonというプログラミング言語の特徴を学びました。シンプルで処理のまとまりをインデント(字下げ)を使って書くので読みやすいプログラムが特徴の1つです。

標準ライブラリのほかに外部ライブラリが用意されていて、便利な変数や関数を利用できます。また、Pythonはインタプリタ言語で一行ずつプログラムを実行していくので、プログラムを作ったり修正したらすぐに試すことができます。

ライブラリの呼び出し方・使い方、変数の使い方を簡単なプログラムを作成しながら学びました。みんな真剣です。お父さんお母さんも一緒に挑戦です。最後に、プログラムを保存したり、保存したプログラムを呼び出したり、課題のプログラムをダウンロードする方法を学んで、これで自宅でもPythonプログラムに取り組めるようになりました。目指すはロボットカーの制御です。